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文化庁・文科省事業

文化庁「子どものための芸術体験事業」…今秋は九州・沖縄へ

29年度、「ねこはしる」が大分・宮崎・鹿児島・沖縄の18小学校に伺います。北は大分県杵築市から南は西表島竹富町まで、“空前の”長距離コースです。
この事業は、公演以前に芸術団体が学校を訪れワークショップを行い、本番に児童生徒との「共演場面」を組み込み上演します。「鑑賞」と「表現体験」がセットになっているのです。公演日程が11月上旬〜12月上旬で確定したところで、ただ今、9月からのワークショップ日程を学校と調整中です。

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ミニ創作と共演で「観る・楽しむ・創る・つながる」を!

子ども発信のミニドラマ「のはらものがたり」を創作→上演!
ワークショップは、演劇教育にも経験豊かな演出家らのチームが担当します。
表現遊びで導入後「のはらパフォーマンス組」「楽器製作・演奏組」の2組で
①子ども達の発信をもとに、ミニドラマ「のはらものがたり」を創作 
②これを構成台本に整理、上演前に舞台で俳優たちとともにリハーサル 
③劇の本編へ導入するプロローグ場面として、俳優たちとの共演で上演
…の3段階で進行します。台詞の暗記や表現の得意不得意等のご心配は無用。毎回、その土地その学校らしい素敵な「のはらものがたり」が生まれます。

文科省「コミュニケーション教育授業」を多様なプログラムで
  正解のない創作活動で「創る・学ぶ・つながる」を!

文部科学省は2010年、全国の小中高校を対象に、コミュニケーション教育〜「児童生徒のコミュニケーション能力の育成に資する芸術表現体験事業」を開始しました。「コミュニケーション能力の育成を図るため、芸術家等を学校へ派遣し、芸術表現体験活動を取り入れたワークショップ型の授業を展開する事業」です。(平成23年7月23日コミュニケーション教育推進会議「教育ワーキンググループこれまでの議論の整理」より)アートインAsibinaでも、2000年の「総合学習」導入いらい表現教育授業で出会った各地の先生方とともに、さまざまな科目での授業プログラムを研究・実践して来ました。

コミュニケーション授業プログラム例から

前述のコミュニケーション教育推進会議資料「正解のない課題に創造的・創作的に取り組む活動するワークショップ型の手法」と言う記述があります。
つまり、「正解」を求める通常の学習とは異なり、創造的・創作的活動では互いの「違い」を認め尊重し協力しあうプロセスに、学びのチャンスがある訳です。となれば、授業プログラムや指導法もまた、学年・クラス・科目・課題等により、また現場の先生方や子ども達とともに、模索と検証を重ねねばなりません。
以下に、抜粋にてご紹介します。詳細はAsibina事務所にお問い合わせ下さい。

国語科で

国語科はもともと、演劇的なプログラムの授業とマッチングの良い教科。コミュニケーション学習としての学習ポイントに留意しながら、学年や学習課題に応じ多様なプログラムが生まれました。
例1:ワークショップで言語活動を活性化。詩の創作および朗読発表へ。
例2:「笠じぞう」「モチモチの木」「ぞろぞろ」等を劇化で理解進化。発表も。
例3:「物語を書こう」(小4)「パネルディスカッション」(中2)を

社会科で

国語科とともに海外では演劇的手法による学習が定着しています。地域学習・日本の歴史・社会の仕組み等、想像力を用いて役割を演じ理解を深めます。
例1:地元商店街での体験学習をもとに各店のCMを制作、お礼にお届け
例2:「社会の仕組み」学習から「子ども相談所」を開設。相談対応を体験
例3:職業体験学習を「職業体験の現場から」番組にグループで制作・発表

総合学習で

調べ学習のまとめをコミュニケーション教育に結び、更なる科目縦断学習へ。
また、学習発表会と連動させ学年劇として創作発表の事例も多数あります。
例1:社会科環境学習の校外学習オムニバスで創作、120人の大群衆劇に
例2:社会科農業体験学習の成果を、転校生へのドラマレター劇に創作発表
例3:地域の戦争の歴史聞き取り学習をもとに未来思考の視点で劇化発表