地域・市民の皆さんとともに
長野県茅野市“縄文アートプロジェクトと学校アウトリーチ”
(リンク先 茅野市民館)
国指定の縄文遺跡群や国宝土偶で知られる長野県茅野市。2015年、同市では「縄文アートプロジェクト」+市民館開館10周年イベントとして、「八ヶ岳」「縄文」をキーワドに市民創作演劇「となりの縄文人」を創作上演。
「ドラマ・DE・縄文学び隊」プロジェクト始動!
茅野市の小中学校には「縄文科」があります。「縄文検定」や考古館学芸員の出前授業、遺跡での表面採集や縄文土器製作体験等で縄文の知恵を学ぶのです。
2017年度、「となりの縄文人」で演出&演出助手を務めた西田と叶雄大が市民アクターとともに、小中学校へのアウトリーチ授業に取り組みます。各地でさまざまな演劇教育授業に取り組んできた2人の新たな挑戦。
「市民のための脚本創作講座」で市民創作パワーを支援!
茅野市民館の合い言葉は「市民一人ひとりが主人公になれる場」。年間事業も市民に企画を公募し「よりあい劇場」でのプレゼンを経て決まります。Asibinaも企画提案の機会を頂き、「脚本講座」で市民の創作活動支援を目指します。
日常に息づく「ドラマの種」に目を向け、わいわい楽しくかつ真摯に作品化。最終回では地域の方々をお招きしリーディングによる作品発表を行います。
東京都府中市〜「上円下方墳」の謎とロマンを歌物語で次世代に〜
東京都府中市にある「武蔵府中熊野神社古墳」は、全国でも珍しい「上円下方墳」(方形の土台に円形の墳丘)。7世紀半ばから後期の築造と見られ、2005年国遺跡指定を受けて復元整備。隣接の展示館で実物大の石室模型が見られます。2014年、「古墳の謎とロマンを次世代に」と、歌と演奏による一人オペラ「武蔵府中熊野神社古墳歌物語 台地と川と人の年代記(クロニクル)」(西田豊子作演出)が初演。地元古墳保存会の皆さんとともに、更なる展開を模索中です。